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2004/05/15

更新: 連環・「誤字をなくそう」さま、「合格形同盟」さま、「受験生主張の会」さま追加。「∞無限∞」さまバナー削除

 「八犬伝同盟」さまも五月に閉鎖…ということになりそうな。




2004/04/17

更新: 連環・「HAMMER×HAMMER」さまURL変更




2004/04/11

更新: 連環・「∞無限∞」さまを削除。「荒吐鬼屋」さまバナー変更




2004/04/05

更新: 「東風吹く穂北」リンク開通。掲示板設置

 掲示板、書いてくださるお客さんはいかほどいるか…心配。

 さて、これから本格的な更新停滞期間に入るかと思われます。おそらく忙しいみなとですが、しょっちゅうネットには繋がっているので、八犬伝同盟や当サイトの掲示板で相手してやってくださいまし。




2004/04/04

 「東風吹く穂北」へのリンクを切ってみる。
 いかんいかん、リンクがちゃんと張れておりませんでした。確認もせずに約一週間…恐ろしい。
 以後気をつけます。近いうちにちゃんとアップロードしておきますね。




2004/03/30

更新: 二次創作・八のお題5「東風吹く穂北」

 放置期間およそ一ヶ月含めて二ヶ月ほどかかった代物。いたちの最後っ屁?

 先日、図書館で歩いていたら「八妖伝」という文庫本を見つけた。著者名はアメリカ人。なんでもいいから小説を読みたくなっていた店主はそれをあっさりと手に取り、借りてしまった。
 このタイトルからしておそらく八犬伝と関係があるのだろうと思っていたが、そんなことは全くなく、チャイニーズ・ヒロイック・ファンタジーといった態。しかし面白い。アメリカの高名なファンタジー文学賞か何かを受賞していた作品だった。しかも三部作の完結編である。前二作を読んでいない店主には予備知識の不足が甚だしく、さらりと読み流しただけで終わってしまった。すぐ隣に前二作「鳥姫伝」「霊玉伝」があったのに気づかなかったなんて。
 荒筋だけ書くと、時代は唐代初期、主人公であり語り手である十牛は、李老師に連れられて様々な事件を調査し、妖怪たちと対峙する。この完結編「八妖伝」では、文字通り八体の醜い妖怪が登場する。この妖怪たちは兄弟で、更に九人目の弟があり、彼は美貌の騎士であった。騎士は偉大な女神の愛を勝ち得、男女の子を儲ける。しかし神の持つ永遠の命に嫉妬した騎士は、女神の罰を受け、醜い猿のような化物に変貌させられてしまう。以後「嫉妬」となった騎士は、醜い男の子と美しい女の子を両腕に抱えて大陸を闊歩するのである。
 あまりにも面白いので書かずにいられなかったが、この伝説の繋ぎ方がうまい。読者を引き込む力がある。今度は是非前二作から読もう。
 八犬伝以外の本の紹介になってしまったが、八という数字にはよく霊的な意味が込められることがある。2の3乗つまり図形的に美しい数であり、中国語で「八」は「発」と同じ発音であることから、即ち「発財(財を成す)」意味に繋がるので縁起が良いとか。仏教などでの八大明王などという単語が出てくるのは図形美ゆえだろうか。
 大団円で、犬士たちは仏像の目に自分達の霊玉をはめ込む。この仏像は合計四体で、安房の東西南北の地に埋められた。また、OVA「THE 八犬伝〜新章〜」のラストシーンでは、八つの玉は海に向かって飛び、八体の菩薩像と中央に位置する如来像を描いた。このようなことからも、八犬伝における八という数の意味は、儒教や道教というよりも仏教のイメージからきているものと考えることができる。
 八犬伝作中の道教と仏教と儒教のせめぎ合いはなかなか考察に値するものが多いような気が。関連書籍を読みたいものだ。




2004/03/21

更新: 「連環」・極東鳥獣貿易さまのURL変更。「お知らせ」

 特に常連さんには「お知らせ」をチェックしていただきたく。いやはや、店主の一生かかってますな。

 「お知らせ」にもある通り、掲示板を設置したく思う。2styleのホームページには掲示板・メールフォーム・ゲストブックがついているのでそれを使ってもよい、と。apeskinを勉強してもっとスタイリッシュな掲示板をデザインしてみたいものだが…。いずれにせよPTFはこのサーバーで使えないらしいので、結局初期装備の掲示板を使うことにしようと思う。




2004/03/15

更新: 「連環」検索エンジン3件追加

 果たして文芸作品と呼べるかどうか微妙なものもあろうが、お客様が来ないことにはサイトの運営も立ち行くまいと登録させていただいた検索エンジン。少しずつ「八犬伝」そのものもメジャーになって欲しいものだ。

 年度末ゆえ一ヶ月も更新停滞してしまった。き、気をつけます。
 碧也版「八犬伝」を全巻揃えたので、読み進めてはまたゆっくりと人物像を膨らませてみたり。他人の八犬士像を取り込みすぎると自分の八犬士像が段々とずれていくので、あまりやらない方がいいことではあるが。
 さて、今書いているのは穂北での小話。先日上げた重戸の人物像も重ね合わせていきたいと思っている。ついでに落鮎有種の性格もつくってしまおう。ほのぼの感が出ればよい、が。




2004/02/17

 更新:私説八犬伝人物像・重戸

 先の日曜日、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を観た。終始「レゴ様〜♪」と叫ぶ妹と、上映直後真っ先に売店へ行きガイドブックを買った母。一ヶ月ほど後に友人と再度観に行く予定。
 ちなみに、三時間半は長い。先にトイレに行っておく必要アリ。

 この原作「指輪物語」と「八犬伝」(というか人形劇の「新八犬伝」)の類似点は「The Wind In Middle Earth」に詳しいが、他にも主人公たちが物語を終えた後に不老不死の体になるという点で相似が見られる。せっかく平和になった俗世を捨てて安息の地を求め、神の国に至るのだ。これは「水滸伝」「三国志」的ではなく寧ろ「西遊記」的であるように思える。
 永遠の命を持ちながらも、どこか寂しさ・儚さの残る小団円をラストに置く。豪華で豊かな内容に対する反動の結果とも言えそう。




2004/02/11

更新: 「連環」南総里見八犬伝関連に1件追加

 予てよりリンクを計画していたサイトさま。無事繋げられて一安心。

 好きなキャラクタを見つけるのが長編物語を読むときの一つの醍醐味だ。
 八犬伝はかっこいい、若しくは尊敬できるキャラクタが多々いるので個人的にランキングをつけてみたりする。
 そんな中、店主の「八犬伝男前ランキング」。

一位 船虫
二位 伏姫
三位 重戸
次点 犬阪毛野

 突っ込みどころ満載ながらも敢えてこんな順位。



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